自主防災会

みんなで守ろう!私たちのまち

建物火災は発生してから40分で全焼してしまうといわれています。
自主防災組織の役割は、火災が発生してから消防車がくるまでの間に被害が最小限に食い止められるかを考え住民の皆様の日常の意識を高め、行動実践を積み重ねることにあります。
細長くて勾配がある笠山町の地形では、消防ポンプに頼るのではなく、公園やまちの一角に防災器具庫を設置しています。
ホース格納庫は全てステンレスに変えました。

笠山会館の防災器具庫 まちかどの防災器具庫 共にステンレスです

防災組織委員会・・・有事に備えた連携組織

火災は、持ち場の率先行動
震災は、指示を受けて行動

防災組織委員会では災害や火災が発生した場合の対応として次のように定めています。

(火災編)

組織委員長(防災委員長) … 現場の指揮をします。

副 委員長(地域安全委員長)… 避難誘導を受け持ちます

組織委員

  • ○初期消火と現場の見守り(防災委員) … 公設の消防隊と連携
    • ※公設の消防隊が来るまでの時間は、通報から6~8 分と言われており初期消火は、毎年実施をしている組別消火訓練等を通じてで近くにいる人が消火作業にあたれるように指導することが役目です。
  • ○避難・誘導(組長ならびに被災地の組の班長。交通安全協会
    消防車両等の誘導/住民の避難誘導
  • ○後方支援
    ・医療品や物資の調達/給食支援(日本赤十字奉仕団)
    ※給食支援については、コンビニ等からの調達を優先
    ・情報伝達ならびに記録(町内会執行部および専門部)

対策本部
災害の程度により会長が設置をします。
対策本部の場所は、笠山会館を優先拠点に位置づけています。
本部委員は上記組織委員の長および会長の指名により適任者が加わります。

(震災編)

大規模な災害については、草津市の災害情報の伝達と役割の指示に基づく行動をします。
《震度6・5強を超える場合、町内会が行う一次集合場所での行動指揮は限界を超えていると判断しています》

○先ずは一次集合場所に! ここで、帰宅・救助・避難の判断をします。

  • 一次集合場所は、ふれあい広場・あじさい公園(11組)・マーガレット公園(メゾンドール瀬田公園内)です。
    一次集合場所では、健常者の助けが必要です。
    ☞ 救命の行動は、役割を示したゼッケンを付けた人の指示に従ってください。

○広域避難所への移動は、開設の連絡を受けて移動します。組織委員の指示に従って行動して下さい。

  • 対策本部の設置は、行政(市)の対策本部の設置に合わせて行うこととし、防災委員ならびに組の班長は一次集合場所で、役割を示したゼッケンをお配りします。その他のスタッフは対策本部の設置後に指示を受けてください。

(防災訓練の模様)